他人と関わる上での最低限のルール

こんばんは、ちどりです。

さて、本日はまなびのコトバを紹介していこうと思います。
前回に引き続き、漫画『呪術廻戦』より。


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漫画では、この後に「殺しを何に置き換えてもいい」と話しています。
ルールについて、相手の尊厳を脅かさない線引き、互いの実在を成す過程と表現しています。


類似した話題で「なぜ、人を殺してはいけないの?」という問いにどう答えるかの問題があります。
求めている答えは法律で決まっているからとか、倫理的にダメとかではありません。

こういった問題の答え方には諸説あるとは思いますが、私は「もしそれが許される世界ならどうするか?」を一緒に考えることで、共に答えを導き出すことがいいのかなと考えています。

今回の問いであれば「人を殺してもいい世の中だったらどうなるか?」と考えてみる形ですね。

実際は対話しながら進めるので、端的に答えは出しません。 しかし、結論を言うなれば「人を殺してもよい世界だと誰も信じられず、結果的に人類は滅亡する」ということに気付かせたいです。

正解よりも納得解。
問いを抱えた当人が筋が通っていると感じられる答えが見つかるのが、結果として大きな学びに繋がっていくのではないかと考えています。