教材紹介03:コグトレ
こんばんは、ちどりです。
今回は認知(考え方・捉え方)を「鍛える」分野の教材となります。
認知を「広げる」「鍛える」、認知に「合わせる」分野についてはこちらの記事をご覧ください。
あらまし
今回は宮口幸治氏考案のコグトレについてです。
コグトレは当初は覚える、数えるなどの認知機能強化…いわゆる学習面のトレーニングから始まったのですが、今は社会面、身体面にも広がり、包括的なプログラムとなっています。
コグトレという名称も社会面はCOGST、学習面はCOGET、身体面はCOGOTと細かく分類されるようになりました。
今回はそんなコグトレの中でも元祖。現在のCOGETについてまとめます。
使い方
使い方は至って単純。
覚える、数える、写す、見つける、想像するという5つの分野から伸ばしたい力を選び、そのプリントを印刷して取り組ませるだけです。
かなりの種類があるので、実態に合わせて使いやすいです。
まとめ
今回、紹介した教材のねらいは以下の通りです。
- 覚える、数える、写す、見つける、想像するといった学習の基となる認知機能を鍛える
子どもの抱える困りはこのコグトレだけで解決するものではないかもしれませんが…
というように、組み合わせて指導していくことで必ず効果が出ます。
各種コグトレプリントのねらいと、指導したい事柄を吟味して使うと効果的と思いますよ。
ちなみにこちらの教材、Amazonで手に入ります。
上記が基本となるコグトレですが、難しい場合はやさしい版もあります。
こちらの2冊はプリントデータを収録したCD-ROMが付属しています。
印刷してすぐに使えるので、かなりオススメですよ。よければお試しくださいね。