クラウドを活用した教材共有ができるといいなという話

こんばんは、ちどりです。

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私は各学校で教材を作って運用するのではなく、もっと大きな母体で教材を作り、それを共有すれば授業準備の効率化や、授業内容の質を上げられると常々思っています。
しかも今は、通信速度も上がり、オンラインストレージの使い勝手もとても良くなりました。
iCloudMicrosoft OneDrive、DropboxGoogle Driveと選ぶのもよりどりみどり。
なんならHOME NASというように個人でも疑似オンラインストレージを構築できます。

このオンラインストレージを活用した教材の共有やデジタルデータの共有が教職員の世界でも進めば、しょうもないUSBメモリ紛失での情報漏洩とかもなくなると思うんです。

ただ、そういうのに関しては教育センターも教育委員会も本当に何もやらない。
現在、進行しているGIGAスクール事業だって、ほぼ現場に投げやりですからね。
私が勤めている自治体なんてサポートは月に2回程度しか来ないICT支援のみ。
ほとんどは現場教員の自助努力で成り立ってますからね。


同じような考えの方がいました

いつも通りTwitterを眺めていたら、同じようなことを考えている方がいました。



リプ欄を眺めていたら、全国的にみたらクラウド共有をしているところもあるんですね。

某・世界No.1の自動車メーカーで働く友人にクラウドについて尋ねると、独自のクラウドサービスがあるようで、どこでも働けるよと聞いてうらやましく感じました。
販売や利益というものがない教職員世界だからこそ、どんどん共有すればいいのにな。


まず信頼できる友人と始めてみたい

まぁ、きっと教育センターやら教育委員会とやらがこういうクラウドサービスに手を出すと、何かしら叩かれるのでしょう。
やれ、セキュリティが、やれ何のサービスを使うのかとか。

やってくれないものを夢見る少女のように待ち続けても時間がもったいないので、信頼できる友人と無料のGoogle Driveを共有するところからやってみたいですね。

実は今のようなオンラインストレージが使いやすくなる前にDVD-Rでそのようなことを挑戦したのですが、一部の人からのギブ…提供ばかりで、何も提供しない人もかなり多かったんですよね。
「情けは人のためならず」、自分の行動は自分に返ってくるとは言ってもしんどさはありました。

ギブ(提供)もテイク(使用)もバランスよくできる人を少しずつ勧誘していったら、より価値があるものになるのかな…なんて妄想しています。