公認心理師の取得を目指してみた(その2)

こんばんは、ちどりです。


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公認心理師の現任者講習会、いよいよ今月から始まりました。

講習会の開始日にメールか何かでお知らせが来るのかなと思いきや何も来ず…。
3日ほど気づかずに過ごしていましたよ。

さっそく数講座を受講したのですが、オンラインで受けられるのは本当に便利ですね。
今回は、現任者講習会についてお話します。


公認心理師の現任者講習会とは?

公認心理師の受験資格を取得するには様々な方法があります。
その中の区分Gの受験において、現任者講習会は必須となります。

区分Gとは、実務経験5年+講習会の受講で受験資格を得られます。
この受験方式は2022年の第5回公認心理師試験までの特例措置となります。

つまり、2021年…現在に実施されている講習会が最後となります。


現任者講習会の講座は全30時間です

なお、全30時間の内訳は以下のようになっています。

  1. 公認心理師の職責
  2. 心理アセスメント①
  3. 心理アセスメント②
  4. 心理支援①
  5. 心理支援②
  6. 精神医学を含む医学に関する知識①
  7. 精神医学を含む医学に関する知識②
  8. 精神医学を含む医学に関する知識③
  9. 精神医学を含む医学に関する知識④
  10. 主な分野(保健医療)に関する制度
  11. 主な分野(保健医療)に関する課題と事例検討
  12. 主な分野(福祉)に関する制度
  13. 主な分野(福祉)に関する課題と事例検討
  14. 主な分野(教育)に関する制度
  15. 主な分野(教育)に関する課題と事例検討
  16. 主な分野(司法・犯罪)に関する制度
  17. 主な分野(司法・犯罪)に関する課題と事例検討
  18. 主な分野(産業・労働)に関する制度
  19. 主な分野(産業・労働)に関する課題と事例検討
  20. 評価・振り返り

全部で20講座。
一つの講座は90分となっているので、90分×20講座=1800分=30時間ですね。


現任者講習会はオンラインで受講できます

既に公認心理師を取得している友人は、会場で受講していました。
しかし、今はコロナ禍ということもあり、オンラインで受講することができます。

ちどりは先日、講座の一つを受講しました。
本人確認のために時折、PC画面と自分を合わせて撮影…
自撮りみたいなことをしないといけませんが、概ね問題なく受講できています。

講座自体は、講師の方の喋りが詰まったり、結構長めの無音時間があります。
無音時間に関してはネット回線が切れたのかな?と思うくらいの長さ。
ライブではなくオンデマンド配信なので、撮り直しとかできたと思いますが…
ちょっとだけ気になります(汗

しかし、会場まで出かけるのって大変ですし、オンラインは非常に助かります。
30時間の講習となると1日6時間の講習を受けたとしても5日かかりますしね。
そういう意味では、オンラインで自分に合ったペースで受講できるのは有り難いです。

ちなみにちどりが受けたのはこちらの団体が実施している講習会。



オンラインでの受講期間はおよそ2か月。
毎日少しずつ進めれば、そこまで負担なく受講することができそうです。


受講には費用がかかります

当たり前ですが、現任者講習会の受講には費用がかかります。
テキスト代込みで46,700円。
資格取得って、なんだかんだでお金がかかりますよね。

ただし、これだけの受講料を支払っても手に入れられるのは受験資格のみ。
受験したからといって、必ずしも誰もが合格できるわけではありません。

仕事も家庭もあるので、学生のときのように勉強のみすることができません。
しっかりと計画して、効率的にやっていかなければ…。

購入したテキストや問題集などは、また別の記事にて紹介したいと思います。